学部・学科
総合文化学科:学科の特色・コースの説明
教育の特色
総合文化学科は、日本や外国の文学、言語、美術、音楽、演劇、民俗、歴史など人間が生み出した文化についての専門的で、総合的な理解を身につけ、あわせて人間の社会活動を科学的視点からとらえようとする学科です。
コース(分野)の説明
総合文化学科には5つのコース(国際文化コース、日本文化コース、芸術学コース、歴史・社会コース、学際コース)があります。しかし、総合文化学科で学べる範囲は5つのコースでイメージできる以上に広いものです。以下では分野ごとに説明します。
文学
人が心豊かな人生を営むためには、豊かな感性、苦しみを乗り越える勇気、生き方の賢い選択、これらが何よりも必要となります。文学作品に親しむことで、言葉の力をとおして、豊かな感性と生きる勇気と知恵を育むことができるでしょう。
科目例:日本の古典文学、日本の近代文学、イギリスの文学、ドイツの文学、フランスの文学、アメリカの文学、中国の文学ほか。
言語
「ことば」の不思議について考えて見ましょう。「ことば」なしでは話もできませんし、メールも送れません。「ことば」を知っているとはどのようなことでしょうか? 「ことば」はどのように変化するのでしょうか?
科目例:言語と文化、英語の歴史ほか。
美術
まず見て、よく観て、何かを感じて、発見し、作品を、そして人間を考える。美術を「学ぶ」とは、わかりやすくいえば、こんなことです。美術館や各地のお寺に実際に見学に行くことも行います。
科目例:日本美術史、西洋美術史、比較芸術論ほか。
音楽
音楽の長い歴史にふれると、音楽が人間の心にどんなに多様に、深く語りかけてきたかがわかります。音楽をただ「楽しむ」だけではなく、人間にとってどんな意味があるのかを、多くの演奏を鑑賞しながら考えます。
科目例:西洋音楽史、現代芸術ほか。
演劇
演劇は人と人との関係性を常に重視する芸術です。多様な舞台作品を鑑賞しながら、演劇を面白くしているメカニズムを探り、人間に対する洞察を深めつつ、人が人とつながることの意味について考えます。実際に劇場で観劇をすることもあります。科目例:演劇概論、演劇史ほか。
民俗(文化人類学)
現地を自分の足で歩き、人の話を注意深く聞き、じっくりと観察し、何でもよく食べ、積極的に現地の人の手伝いをすることを学びます。実際に、日本橋や横浜中華街、沖縄、民族学関係の博物館等にでかけます。このような経験は、必ずやあなたの五感+αを鍛え、たくましい人間に育てるでしょう。科目例:文化人類学、文化資源論、地域研究特殊ほか。
歴史
大学の歴史の勉強は、中・高校と違い、断片的に残された過去の資料(史料)を批判的に解釈し、史実を構築することが中心になります。また、本学周辺の史跡を、授業時間中に見学することもあります。科目例:日本文化史、地域の文化史、東アジア交渉史ほか。
教育
「あらゆる教育の営みに目を向け」、家庭、地域、学校を考える。だれもが、次世代をより良く育てるための「ささえ手」であることを理解し、同時に「自身を導く力」を身に付けます。教育現場を訪ねることもあります。科目例:地域の教育力、教育社会学、生涯学習論ほか。
生活と文化
さまざまな外国の文化を、芸術や思想だけでなく、歴史や社会の諸相まで合わせて学習することで、異国および自国についての理解が深まるとともに、異文化に対する共感、世界平和へ向かう姿勢、それらをも育むことができるでしょう。科目例:イギリスの生活と文化、アメリカの生活と文化、ドイツの生活と文化、フランスの生活と文化、中国の生活と文化ほか。
